良い映画を褒める会since2005

他ブログで映画記事や音楽記事も書いておりました。評価基準は演出20点演技20点脚本20点音楽10点環境10点印象20点の合計100点です。

2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

『チェ 28歳の革命』(2008)過去は鮮烈に、現在は色褪せて。映像作品としては素晴らしいが…。

人々は古来、洋の東西を問わず、大活躍し、その国の歴史に大きな足跡を残しながらも、惜しくも若死にした英雄について語るとき、その対象を過大評価しがちである。ある者は過度の憧れを抱くあまり冷静さを欠き、またある者はその人物を意味なく貶し、正当な…

『映画はいつもワクワクさせてくれた…(3)』WOWOWとスカパーにハマリ込んだ20代以降…。

今回は社会人になってからの映画鑑賞状況を記事にしてみようと思います。レンタル・ビデオの隆盛については前回書きましたが、レンタルも一通り見ていくと、あることに気づきます。あれ?もう見たいのあれへんなあ…。つまり、それはお店にないソフトは見れな…

『天使と悪魔』(2009)ロン・ハワードが再び仕掛けた、ラングドン物。素晴らしい出来栄えです!

今日はたまたま東大阪に行く用事があり、午前中にその用事を済ませてから、駅の近くで見つけたシネコン・スタイルの映画館に行くと、珍しくメンズ・デーというのに遭遇したため、通常よりも格安の料金になっていました。ちょっと得した気分になりました。 い…

『映画はいつもワクワクさせてくれた…(2)』レンタルビデオがやって来た!ヤアヤアヤア!

いまではどんな田舎の町でも必ずといってよいほど、どこにでもあるレンタルビデオ屋さんだが、レンタル屋が出来るまでの映画ファンを取り巻く状況はといえば、前回に記述したとおり、テレビの地上波放送の吹き替えを見るか、NHKでたまに放映される欧州映…

『映画はいつもワクワクさせてくれた…。』小中学生のとき、映画を観ることは特別な意味を持っていた…。

映画をはじめて観たのはいつだろう。1970年代前半、大阪に住んでいた幼稚園児の頃に、親に連れられて観に行った『キングコング対ゴジラ』だろうか。それともうっすらと覚えているおそらくリバイバルに違いない『怪獣総進撃』だろうか。多くの作品を劇場…