良い映画を褒める会since2005

他ブログで映画記事や音楽記事も書いておりました。評価基準は演出20点演技20点脚本20点音楽10点環境10点印象20点の合計100点です。

2011-11-01から1ヶ月間の記事一覧

『映画ファンは眼が疲れる!!!』夜中にずっと見ていると眼が疲れますね。

お休み前の夜遅くに帰宅して、ひと息ついてからの楽しみにHDDに録画したスカパー!やWOWOWの映画をゆっくりと見るというのがあります。 リビングでの映画鑑賞も映画館とは違った良さがあるのでもちろん楽しいのですが、少々困ったことがあります。仕事で疲れ…

『ゴジラVSキングギドラ』(1991)微妙になってきた平成第2弾!それでも黄金に輝くギドラは別格!

平成版ゴジラ映画の第一弾だった『ゴジラVSビオランテ』(1989)の好評を受けて、東宝が自信を持って送り出したのが昭和シリーズ最強の悪役キングギドラでした。 本多猪四郎が多くの作品を手がけた昭和シリーズにおいて、じつはゴジラとキングギドラとの直接…

『ゴジラVSビオランテ』(1989)平成ゴジラ第一弾!結局これを越えられなかったその後の平成版…。

ゴジラ復活第二弾にして、平成ゴジラ第一弾でもある『ゴジラVSビオランテ』を映画館で観たのは大学二回生のころでした。1984年に久しぶりにゴジラが復活したときはワクワクしながら見に行きました。 自衛隊の秘密兵器であるスーパーXの形状が電子炊飯器みた…

『No More 映画泥棒』映画館に行くと必ず会えるクネクネするあいつ!

テレビCMが入るような新作映画を上映している一般的な劇場に行ったら、必ず見るはめになるのがこの『NO MORE! 映画泥棒』のショート・フィルムです。 いくつかのバージョンがあり、現在流れているのは性能と機能性が格段に向上し、手のひらサイズまで小型化…

『マネー・ボール』(2011)アスレチックスの快進撃を支えたGMビリー・ビーンを描いた実話作品。

その昔、ブラッド・ピットが『セブン』『12モンキーズ』に出演していた頃、一緒に見に行った友人は「ブラッド・ピットの映画って、カッコいいけど意味が分かんないの…。」とよくこぼしていました。 たしかにその後に出演していた『ファイト・クラブ』も単純…

『猟奇島』(1932)ゾディアック事件に台詞が引用されたいわく付きのホラー映画。

原題が『THE MOST DANGEROUS GAME』、つまり和訳すると“もっとも危険な遊戯”という40代以上の日本人映画ファンならば、おそらく大笑いしてしまいそうなタイトルを持つのがこの『猟奇島』です。 しかしまあ、邦題が大袈裟すぎて困ってしまいます。原題からす…

『ドクター・モローの島』(1977)子どもの頃に見て、エンディングがメチャクチャ怖いと思った映画!

『ドクター・モローの島』は小学生から中学生のころに何度も放送があり、そのたびにテレビを見ていました。僕らが見たのはヒロインのバーバラ・カレラが遺伝子操作の薬品が切れて、牙の生えた野獣に戻っていき、ドクター・モローのバート・ランカスターによ…

『裸のジャングル』(1966)原住民よりもサバンナを早く走りきれば勝ち!さもないと死!超シンプル!

思えば遠くへ来たもんだで、かれこれ30年以上も前になりますが、ぼくが神奈川県に住んでいた小中学生時代に、午前10時過ぎや昼下がりの午後、そして深夜となぜか一日中、映画やアニメの再放送ばかりを放送していたテレビ局がありました。 38度くらいの熱があ…

『ランボー』(1982)スタローンをロッキーとともに支えたランボー・シリーズの第一作目。

シルべスター・スタローンをはじめてテレビで見たのは30年近く前の『ロッキー』でした。そのときの印象は街のごろつきのような風貌で、ぶっきらぼうでゴニョゴニョ言ってて、何を言っているのか分かりづらい彼でした。このしゃべり方が逆にリアルで、庶民的…

『イット・ケイム・フロム・アウター・スペース』(1953)SF映画の古典だが、日本ではなぜか冷遇…。

『IT CAME FROM OUTER SPACE』は海外では有名なのに現在まで、わが国では未だに商品化されていない幻のSF映画です。邦題は『それは外宇宙から来た』という直球な付け方です。あまり知られてはいませんが、スティーブン・スピルバーグ監督の『未知との遭遇』…