良い映画を褒める会since2005

他ブログで映画記事や音楽記事も書いておりました。評価基準は演出20点演技20点脚本20点音楽10点環境10点印象20点の合計100点です。

2009-12-01から1ヶ月間の記事一覧

『喜劇役者たち 九八とゲイブル』(1978)ブレイク前のタモリのアナーキーな芸風の片鱗を見よう!

ビートたけし、明石家さんまとともに昭和から平成にかけてのお笑いの象徴とも言える、タモリこと森田一義が今の彼の代名詞であるサングラスを掛ける前に、青や黒のアイパッチをして、風変わりな芸人として、テレビ番組の一出演者だった頃の彼がせんだみつお…

『eo光に入りました、って言っても…』関西人しか分からないかも…。

関西以外に住んでいる方にとっては、何のことだかさっぱり訳が分からないでしょうが、ぼくらの地元にある関西電力がネット、電話、光ケーブルテレビの3つトリオでサービスを提供しているのがeo光です。 それまでぼくはスカパー!、電話料金、ネット・プロバ…

『灰とダイヤモンド』(1957)規制が多い東側陣営下で撮られた、反逆の青春映画。

ぼくらはずっとアメリカの加護のもと、国防やら仮想敵国などという観念をまるで持たないまま大人になりました。マスコミも自衛隊や国防を唱える政治家を危険視するなど、もっとも平和ボケした巨大権力として21世紀になってもわが国で君臨している。このよう…