『TSUTAYAお取り寄せ』お店にないときはオンライン検索でお取り寄せしよう！

　先日、TSUTAYAさんの発掘良品コーナーについての記事を書きましたが、今回は第二弾でTSUTAYAさんのお取り寄せのことを書いていきます。　大昔のビデオ時代からつい数年前まで、映画マニアは最寄りのお店に見たい作品がなかった場合、仕事先や出掛けた町、さらには隙なお休みには当てもなく、車や自転車を走らせ、街道沿いや市街地にレンタル屋さん探しをしていました。　面倒くさいなあとは思いつつ、ビデオ屋さんだけではなく、行った先々で見つけた食べ物屋さんに行って、いろいろなものを試すという楽しみもあり、気ままに歩いたり、単車でウロウロするにはちょうどいいお出かけでした。　そこへ出てきたのがオンライン検索システムです。見たい作品のキーワードや人物名を入力すると日本全国のTSUTAYA店舗に商品が登録されていた場合、いくつものソフトが候補として上がってきます。

　問題点としては住んでいる地方の知っているお店で検索し、遠出にはなりますが、大きな店舗の在庫を調べていってもお目当ての作品が見つからない時は全国とかで調べなければいけません。ところが店舗の在庫をいちいち調べなければいけないので、作品名を入れたら、在庫を持っているお店にたどり着けるようになればより使いやすいでしょう。店舗では発注するときにデータを調べられるようですが、一般からはそこまでは入れません。　多いときには200以上もの候補の中から、お目当ての一本を探すことになります。さて今回のお目当ては『スローター・ハウス5』『まごころを君に』『恋人たちの曲-悲愴-』『シャーキーズ・マシン』『センチネル』『レモ　第一の挑戦』『ひとりぼっちの青春』の7本でした。　検索していくと『恋人たちの曲-悲愴-』と『センチネル』は残念ながらヒットしませんでした。チャイコフスキーの放蕩生活を暴いた問題作『恋人たちの曲-悲愴-』は見る人も少なく、需要がないためかヤフオクでかなり高い。　また『センチネル』はすぐにヒットする『ザ・センチネル』ではなく、カルト作品ながら、フリークスが大挙出演している問題作なので両方とも取り扱いなしという残念な結果でした。その後、Amazonで調べるとアメリカのリージョン1DVDが800円程度で出ていましたので、そちらを購入しました。

　それでも残り5本は無事に注文できましたので、まずはひと安心です。レンタル屋さんをぶらぶらしていると興味を惹くが「う～ん、今日はイイや…」となるときがあり、そんな作品に限って、次に行ったら在庫から一掃されていることが多い。　迷ったら借りるというのをルールにしているもののそれでもこぼれ落ちていく作品群が少なからずあります。『恋人たちの曲-悲愴-』にかんしてはVHSでは在庫があることになっていましたが、探してもらうとさすがにビデオだったので無理だとのことでした。仕方ないのでイマジカを待つか、ヤフオクに参戦するしかなさそうです。　TSUTAYA検索システムを使って、店舗にない在庫を発注する場合、一週間レンタルで500円かかります。高いと感じる方もいるでしょうが、ヤフオク参戦と比べれば、はるかに安価でお目当ての作品を観ることが出来ますので、個人的には抵抗はありません。　今回のお取り寄せに関してはすぐに在庫が見つかったようで、というよりお目当ての商品がレンタルされていた場合、返却を待って、さらに配送期間を待ち、お店に届いてはじめて当方に電話がかかってくるシステムですので、最長で二週間かかるところ、今回は借りられていなかったおかげで、三日で揃いました。　どこへ行ってもお目当ての商品がないと嘆く前に、ぜひ一度お試しください。ちなみに『UTU/復讐』『危険な恋人』などは在庫なしでした。

　以下にAmazonのリンクを張っておきますが、レンタルで借りてきたら、一本が500円です。それが廃盤DVDを購入しようとすると『ひとりぼっちの青春』で13000円以上、『まごころを君に（アルジャノーンに花束を）』が10000円近くします。まずは探した方が賢明ではないでしょうか。なんでもかんでも買っていられませんものね。