『デビルマン』、まさにこれは「姉歯デザイン」と言って良いほどの欠陥作品です。しかも雇い主である、ヒューザー的立場にいた東映は、出来の悪い完成品である『ピンチ・ランナー』を既に知っているのです。性質が悪いのはデザイナーとも言える監督だけでは…
『カビリアの夜』は1957年製作の作品であり、フェデリコ・フェリーニ監督の一番の理解者でもあり、妻でもある女優、ジュリエッタ・マッシーナが、監督の長編デビュー作でもある『寄席の脚光』(1950)、名作の誉れ高い『道』(1954)、モノクロ…
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