良い映画を褒める会since2005

他ブログで映画記事や音楽記事も書いておりました。評価基準は演出20点演技20点脚本20点音楽10点環境10点印象20点の合計100点です。

『恋身女子校生パティ』(2000)これはひどい.....。中身がまるでない。

 河崎実監督作品のひとつ。アダルト版とノーマル版があるのですが、衛星劇場で今回見たのはノーマル版でした。森下くるみら四人出てくる女の子達(多分AV女優なんでしょう)がゴレンジャーみたいな変身ヒーローになる他愛のない話。

 ここでは変身ではなく「恋身」だそうな。まあどうでもいい。仲谷かおりって元スチュワーデスか何かの人だったような記憶があります。一応セクシータレントだったんですなあ。

 女の子たち全員が微妙にふっくらと太りすぎているように見えるのは気のせいだろうか?普通戦隊モノって、通常の時と変身した時は違う俳優が演じると思うんですが、低予算の悲しさか、同じ女の子たちがそのまま戦隊のスーツを着ているように見えます。

 唯一楽しいのは南部虎弾が女王様に鞭で叩かれる悪役で出てくるところくらいでしょうか。いつものまま出てくるのは手抜きのような、そうでないような微妙な感じです。

 しかしひどいな、これ。『エスパイ』からとったような「メスパイ」よりはまだマシだろうか。うーん、どうでもいいや。

総合評価 10点(100点満点です。念のため)

妄想特撮シリーズ第1弾 恋身女子高生パティ (ノーマル&アダルトヴァージョン2巻セット)